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クルブレア諸王の系譜

Kings of the Culbrea

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2002/01/28 ぴろき

 グリムストーン氏族の設定に関連して、ぴろきが作成したクルブレア族の王たちの簡単な設定です。当然、非公式です。


1340年代
 グリムストーン、キアリング、ハーストリングの三氏族がローシング谷周辺に定住して“三ヶ一”を構成した。

1351年
 勝利者オーランスの丘でクルブレア族の結成が誓われた。キアリング氏族の“舌鋒鋭き”ボドヴァールが初代の王(1351-1359)となった。

第一代 “舌鋒鋭き”ボドヴァール(1351-1359)

第二代 “燃えさかる髭の”ラストーランス(1359-1378)

第三代 “オンジュールの息子”クロガー(1378-1393)

第四代 “槍速き”エナスタール(1393-1401)

第五代 “エナスタールの息子”オーラロント(1401-1412)

第六代 “石塚積みたる”アンゴロス(1412-1424)

第七代 “鍋かぶりの”マーカロール(1424-1430)

第八代 “貧しき”ハルヴァール(1430-1438)

第九代 “牡鹿王”バルンタドス(1438-1449)

第十代 “大食の”トーヴァス(1449-1457)

第十一代 “七度死んだる”ヤランソール(1457-1473)
 1471年、クルブレアの地にサーターが到来した。はじめ、ヤランソール王は彼を信用しなかったが、サーターが長年の仇敵との仲をとりもった功績から、その大望に協力することを約束した。

第十二代 “六つの腕輪の”ロラ(女王:1473-1500)
 ボールドホームが建設された。ロラ女王はこの偉大な奇跡の場に出席した。

第十三代 “アスボルンの息子”ケスタルド(1500-1507)

第十四代 “早瀬渡りの”ジョラトール(1507-1523)

第十五代 “骨砕きの”サルターク(1523-1529)

第十六代 “巡礼者”グスタンド(1529-1530)

第十七代 “グスタンドの息子”ヴァルサニス(1530-1535)

第十八代 “かすみ破りの”イヴァース(1535-1538)

第十九代 “詩人”ブリッギ(1538-1575)

第二十代 “剛胆王”オーラフ(1575-1602)
 ターカロール王とともに出陣した戦士たちの多くが“灰色熊の峰の戦い”で殺された。オーラフ王は遠方まで使いを出して優れた戦士を集め、王の近侍武士とした。オーラフ王はルーンゲート砦の戦いでクリムゾン・バットに食い殺された。

第二十一代 “憂鬱なる”ヨルサール(1602-1608)

第二十二代 “木々を跳び越す者”ホフスタリング(1608-1613)
 カリル・スターブロウの乱が起きた。ホフスタリング王はカリル女王の盟友としてルナーと戦ったが、敵将ファザールの奸計によって囚われ、拷問の中で命を落とした。

第二十三代 “藍の盾”ヴェンハール(1613-1618)
 アラマニのヴェンハール王の治世は困難なものであった。ルナーの弾圧と他部族の侵入によって土地は荒れ、冬を越せずに多くの者が死んだ。グリーンハフト氏族がシンシナ族に鞍替えしたのもこのときである。王は病の精霊と戦って殺された。

第二十四代 “尻尾を巻いた”ラヌルフ(1618-)
 キアリング族のラヌルフはスターブロウの反乱のときにルナーの《恐怖》の魔術の犠牲者となり、戦場から逃げ出してしまった。この不名誉な行いのために以来彼を臆病者とののしる者は絶えない。ルナーは穏和なバーンター神の信者である彼を王に祭り上げたが、ラヌルフ王の真意は自らの汚点をすすぎ、他の部族に奪われた諸氏族を取り戻すことにある。

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